【父の日】モラハラに気づき、脱モラハラ宣言から11日が経過しました
モラハラ旦那のRiley(ライリー)です。
今日は父の日ですね。アメリカに住んでいると、街ゆく人や店員さんが話すたびに、父の日を祝ってくれます。
Happy Father's Day!
父の日ということだけで、モラハラ旦那の私を妻が朝から祝ってくれました。
シロさんのクレープ!
先日の夜、話題のドラマ「きのう何食べた?」をネットで妻と見ていた時、でシロさんが休日のお昼に作ったクレープがとても美味しそうだったので、それを作りたいとちょうど話していたところでした。
それをモラハラ旦那の私なんかのために、なんと家族四人で食べれるようにと作ってくれたのです!
今日のランチは、最高でした。
1枚目は、目玉焼きとトマトときゅうりのクレープ。
2枚目は、ツナマヨときゅうり。
3枚目と4枚目は、生クリームとバナナにチョコレートシロップの王道クレープで締めました。
子供達も、思いのままにクレープを自分で巻いて食べ、最後にはクレープがなくなってからも、生クリーム+チョコバナナを兄妹でケラケラ笑いながら食べていました。
本当に子供達の笑顔には救われます。
それだけではありません。その後にサプライズx2!
今日はそれだけではありませんでした。
なんと、お昼すぎに子供達が一通り遊び終わった頃を見計らって、近場のスターバックスでおやつタイムでもしにお出かけしない?とのお誘いがありました!
もちろん車内は、子供達を中心に会話が成されます。いわゆる夫婦の会話というのは、最小限でしょうか。
それでもスタバからの帰り、車内で今度は妻から今夜食べたいものを聞かれました!思わず本当にいいの?と聞き返すと、父の日なんだから、何が食べたい?と。
結局、妻の作る好物の一つ、キーマカレーを作ってくれて、ありがたく頂きました。
妻には、本当に感謝しかありません。
15年も結婚してからずっとモラハラを受けていた傷を負っているだけでなく、私に対する憤りがあったりもすると思います。
それにも関わらず、妻は、子供達の父であるというだけで、父の日を子供達と一緒に祝ってくれたのです。
本当にそれには感謝しかありません。またそんな切り替えができる妻を、一人の人間としてとても尊敬しています。
って言いながらモラハラもしてるんでしょ?
とかなんとか言いながら、モラハラ亭主なんでしょ?モラハラしてるんでしょ?と思われることでしょう。
もうモラハラはしていない!と言い切れる日はまだ先だと思います。
今日はとても幸せな日でした。同時に確実にまだ自分の中に、魔物は住んでいることを実感した日でもありました。
魔物は確実にいる、、、
それに気づいたのは、今日の午後2:30頃でした。そろそろ子供も煮詰まってきたので、スターバックスに行こうとしている時でした。
もともと今日の5時〜5時半頃に、ネットで我が家から中古の楽器を買った人(知らない人)が引き取りに来る予定がありました。スターバックスに出掛けようとしている時に、妻が「急に楽器引き取る人が4時に来たいって言ってきた」と言いました。
5時が4時に変わっただけ。今はまだ2時半。スターバックスまでは往復15分も掛かりません。スターバックスには30分程度しか滞在しない。今日はスタバの横に新しく出来たおもちゃ屋さんで、娘がずっと行きたがっていたところにも行こうと妻が前に言っていたが、そこにも15分いれば十分。そう考えると、別に5時が4時に変わっただけで、全く問題ありません。
それにも関わらず、妻からの言葉を聞いた瞬間に出てきた一言が、「なんだよ、それ」でした。しかもちょっと低めの声で、正直妻は一瞬引き下がった気がしました。
無意識に出てきた一言に自分でも驚き、そこで咄嗟に自分を繕ったのですが、なんて言ったかは正直覚えていません。でもこの瞬間、私の中に確実にまだ魔物が住んでいることを実感した瞬間でした。
幸い、そこから何もモラハラにはならずに、平和に全員でスターバックスに向かったと思います。
車内で妻から「実はさっき、2時半に言っていいかっていきなりメッセージがあったけど、外出中だから無理と断ったら、5時過ぎに来ることになったの」と話してくれました。妻から同じ話題に触れてくれた安堵感があった反面、自分の中には魔物がい続けている危険性を痛感しました。
それ以外にも、ありました。
下の子供(4歳の娘)が今日いつもより朝早く起きてしまったため、夕方〜夜にかけて愚図りまくっていました。それ自体は、かわいいな、と心に余裕を持って対応することはできるのですが、お風呂に入れている時の自分の口から出てきた一言に再びドキッとする瞬間がありました。
娘はもう最高にグズっており、いちいち「ちょっと待って」とか「あとで」とか洗う工程が進まずにいました。そこで自分の口から出てきたのが、「もういいからやろう!」とちょっと強めに言ってしまいました。
その瞬間、胸がドキッと鼓動を打ったのを覚えています。
そして咄嗟に優しい声で「いーち、にーい、さーん、、、」とゆっくり数え始めたら、娘もゲーム感覚になったのか、3まで数えたところで、洗いに(洗われに)戻ってきてくれました。
子供にも、自分の思い通りに動かないことが重なると、もしやモラハラしていたのか?と焦りました。
ほぼ確実に上の息子には、たまにしてきた実感があります。2歳の時に、朝一緒にドーナツ屋さんに行った時に、上のフロスティングが付いている部分しか食べない二歳児に声を荒げて、もう二度と連れて行かないと怒って帰ってきました。今では夫婦間でよく出てくる、事例です。
でも下の娘にも、もしかするとそういうことをしていたのかと思うと、怖くなりました。
まとめ
今日はすべての面において、妻に感謝しかありません。こんなモラハラ旦那に、そこまでしてくれる人は、妻しかいません。
同時に、私の中には、依然魔物がいることもわかりました。でも同時に、出てきた瞬間に、それに気づき少しでも対応できていれば前に進めているのではと思えました。
一方で、こうやって自画自賛しているところ、また上述の通り「妻しかいません」などと、加害者は被害者に依存する、といったモラハラ加害者特有の思考にも気づきつつあり、不安はどんどん大きくなっています。
妻に、モラハラをしてきたことに気づき謝罪する手紙を書いてから11日が経過しました。その程度では40年近く育ててきた魔物は追い出せません。